Kiva、ウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」がメディアジーンに導入
2023/12/20
株式会社Kiva(本社:東京都中央区、代表取締役社長:野尻 航太、以下Kiva)は、株式会社メディアジーン(東京都渋谷区、代表取締役 CEO:今田素子)が運営するBusiness Insider Japan、ギズモード・ジャパン、MASHING UP、ROOMIE、ライフハッカー・ジャパン、DIGIDAY[日本版]のメディアにウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」が導入されたことをお知らせいたします。
◾️導入背景
株式会社メディアジーン 執行役員 手島湖太郎
ダイバーシティな社会の実現に向けて、どのようなユーザーにとっても制約の無いウェブ閲覧環境を用意することは不可欠です。ユニウェブはユーザーに寄り添うことで、各サイトが社会のアップデートの実現を推進する役割を担うことのできるサービスです。これはkiva社が提供する『proteger』の持つサスティナブルな社会をユーザーメリットから実現していくアプローチとの類似性を持っているように感じます。
Business Insider Japanをはじめダイバーシティの促進をビジョンの一つとして持つメディアを運営する立場として、より様々な方にコンテンツを届けることのできるサイトであることと、ウェブアクセシビリティを配慮した情報提供環境を用意している点を社会に対して提示できること、に意義を感じ導入致しました。また技術面でのハードルも非常に低く、多くのページ数を保有する我々のようなメディアサイトでも簡単に実装できた点にも満足しております。
ユニウェブのようなサービスを通じてウェブアクセシビリティの考え方が、より広まることを期待します。
◾️ウェブアクセシビリティとは
「高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できること」を意味しており、障害者・高齢者のためだけの特別な対応ではなく、誰しも障害者と同様の状況になり得ます。
- 一時的な怪我、病気(交通事故でギブスをはめて腕が使えない、目の病気で眼帯を付けていて目が見えない等)
- 加齢による変化
- 加齢による視力低下(老眼、水晶体の変化(黄色がかって見える、暗く見える、ぼやけて見える)等)
- 中高年に多い目の病気(白内障、緑内障等)
※70代後半の約半数が黄変化を伴う白内障 - 加齢による聴力低下
- 外国人旅行者(日本語を理解できない外国人が、旅行中に震災にあった場合に、避難情報等を得られるか)
参考文献:総務省 公的機関に求められるホームページ等のアクセシビリティ対応
https://www.soumu.go.jp/main_content/000543284.pdf
◾️ユニウェブについて
ユニウェブは、すべてのウェブサービスにコード一行を追加するだけで「導入当日」にウェブアクセシビリティ機能を提供します。
すべての人に平等なウェブサイト・サービスを目指すために、視覚に障害がある人、怪我をして一時的に手が使えなくなった人など、様々な状況にいる利用者が音声読み上げやコントラスト変更などの多様な使い方を通じて、正しい情報を理解できる状態にしたいと考えています。
◾️株式会社メディアジーン
代表者 :代表取締役CEO 今田 素子
所在地 :東京都渋谷区円山町23-2 アレトゥーサ渋谷
URL :https://www.mediagene.co.jp/
事業内容 :インターネット・メディア運営、コンテンツ企画制作、メディアコンサルテーション、商品開発コンサルテーション等を展開
◾️株式会社Kiva
代表者 :代表取締役社長 野尻 航太
所在地 :東京都中央区築地3-12-5 +SHIFT TSUKIJI 7F
URL :https://kiva.co.jp/
事業内容 :
・安心して買える保証サービス「proteger」の開発・運営(https://hi.helloproteger.com/)
・ウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」の開発・運営(https://hellouniweb.com)