申込者の95%がウェブサイト経由のアコムが挑む、ウェブアクセシビリティ導入と社会貢献への道
2025/03/26

目次
- 1 ウェブアクセシビリティ対応をしようと思ったきっかけを教えてください。
- 2 ユニウェブを知ったきっかけを教えてください。
- 3 そこから導入した決定的な理由があれば教えてください。
- 4 自社エンジニアなど、自社でのウェブアクセシビリティ対応は検討しましたか?
- 5 ユニウェブのような他社のアクセシビリティツールを検討しましたか?
- 6 アコム様は障害者雇用に積極的に取り組まれていると思いますが、実際にユニウェブを導入してから社内の反響などはありましたか?
- 7 ユニウェブを導入するまでの日数や工数について教えてください。
- 8 社内で導入を進めていく上で障壁はありましたか? どのように上進していったかも教えていただけますと幸いです。
- 9 今後、サステナビリティや障害者差別解消法などの分野において目指している対応や世界観などはありますか?
- 10 ◾️アコム株式会社について
- 11 ◾️ユニウェブについて
ウェブアクセシビリティ対応をしようと思ったきっかけを教えてください。
障害者差別解消法の改正が大きなきっかけの一つです。弊社でも「何らかの対応をしなければいけない」とは思っていたものの、実際に何をしたら良いのか決め切れていませんでした。
ユニウェブを知ったきっかけを教えてください。
障害者差別解消法の改正の対応について考える中で、弊社社長の木下や宣伝担当からユニウェブの案内があり、知りました。そこで、弊社の社会貢献活動などを掲載している企業サイトで試験導入をさせていただくことになりました。
そこから導入した決定的な理由があれば教えてください。
導入に関しては、一営業日もかからずに導入できることが一番の理由です。導入に関わった担当者からも「導入の作業は非常に簡単だった」と聞いています。
自社エンジニアなど、自社でのウェブアクセシビリティ対応は検討しましたか?
自社での検討はしましたが、開発コストや導入時間などを考慮すると、総合的に判断してユニウェブを導入する方が良いと判断しました。
ユニウェブのような他社のアクセシビリティツールを検討しましたか?
数社の検討はさせていただきました。ただ、他社のツールではページごとにツールを導入しなければいけないなどのデメリットがありました。その中でユニウェブは、導入方法が非常に簡単でした。
アコム様は障害者雇用に積極的に取り組まれていると思いますが、実際にユニウェブを導入してから社内の反響などはありましたか?
導入当初は突然アイコンが出てきてびっくりしていた社員もいましたが、実際に使ってみて「こんなことができるんですね!」といった声や「お客さまにも積極的に案内します」といった好意的な反応が多くありました。
また弊社は比較的年齢層が高い社員も多いのですが、そういった方々がユニウェブを使うことで「見やすくなった」という声がありました。正直、その角度は想定外でしたがとてもよかったと思っております。
ユニウェブを導入するまでの日数や工数について教えてください。
一日もかからずに導入することができました。弊社では、企業サイトと営業サイトの二つに導入しております。
社内で導入を進めていく上で障壁はありましたか? どのように上進していったかも教えていただけますと幸いです。
障害者差別解消法の改正という背景がありましたし、弊社社長がそのことを認識していましたので、そういった障壁は全く感じずにスムーズに導入できました。
また導入前は、ホームページの表示速度や文字化けなどの影響を少し心配していましたが、実際に導入してみても全く問題なく、スムーズに導入できたと思います。
今後、サステナビリティや障害者差別解消法などの分野において目指している対応や世界観などはありますか?
弊社のお客さま申し込みは95%以上がウェブでの申し込みになっているため、今後も様々なお客さまが弊社のホームページを見られると思っております。そのため、ホームページをもっと充実させて、様々なお客さまに弊社のことを知ってもらいたいと考えています。
また、弊社では社会貢献活動の一環として「アコム“みる”コンサート物語」という小さなお子さまからお年寄りまで、世代を超えて楽しめるのはもちろん、ハンディキャップのある方にも楽しんでいただけるような配慮をした「バリアフリーコンサート」小さい子どもから高齢の方、障害を持った方も楽しめるバリアフリーのコンサートを開催しています。
そういった案内もホームページに載せていますので、ユニウェブを使っていただいて、さらに広めていきたいと思っています。
アコム株式会社
財務第一部 広報・IR室長 兼 サステナブル推進室長
田仲 将人 様
1999年4月にアコム株式会社の信販営業部 大阪営業所に入社。2012年7月にはアフレッシュクレジットへ出向し、2013年7月にアコム株式会社 財務第一部 財務管理チームの係長に就任。その後、2014年4月に財務チーム 係長に異動し、2016年4月には財務チームの担当課長に昇進。2021年4月には同部 財務チームのサブリーダー(課長)に就任し、2022年10月には同部 財務チームのチームリーダー(次長)を務める。2024年10月からは同部 広報・IR室長 兼 サステナブル推進室長に就任し、現在に至る。
《ユニウェブ導入サイト》
アコム 公式サイトに導入されています。
アイコンをクリックすると、アクセシビリティメニューが表示され、文字を読み上げてくれる部分リーダーや画面のコントラスト切り替えなどがボタン1つで可能となっております。
公式サイト:https://www.acom.co.jp
◾️アコム株式会社について
当社は三菱UFJフィナンシャル・グループに属する消費者金融企業です。アコムの社名は、「愛情」(Affection)、「信頼」(Confidence)、「節度」(Moderation)の頭文字をとって命名されています。愛情とは、「お客さまの立場に立った、心のこもったあたたかいおつきあい」を、信頼とは、「お客さまとのよりよき信頼関係を築きあげる」という行動指針を表現したもので、創業の精神「信頼の輪」を受け継いでいます。節度は、「お客さまの暮らしのなかに、健全に生きる節度ある企業姿勢」を示し、社会に根ざした企業として、愛され親しまれていこうとの願いが込められています。
代表者 :代表取締役社長 木下 政孝
所在地 :東京都港区東新橋一丁目9番1号 東京汐留ビルディング
URL :https://www.acom.co.jp
事業内容 :ローン事業・クレジットカード事業・信用保証事業
◾️ユニウェブについて
ユニウェブは、すべてのウェブサービスにコード一行を追加するだけで「導入当日」にウェブアクセシビリティ機能を提供します。
すべての人に平等なウェブサイト・サービスを目指すために、視覚に障害がある人、怪我をして一時的に手が使えなくなった人など、様々な状況にいる利用者が音声読み上げやコントラスト変更などの多様な使い方を通じて、正しい情報を理解できる状態にしたいと考えています。