ユニウェブ、Pasco(パスコ)ブランドを展開する「敷島製パン」に提供開始
2024/11/08
株式会社Kiva(本社:東京都中央区、代表取締役社長:野尻 航太、以下 Kiva)は、敷島製パン株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:盛田 淳夫、以下 敷島製パン)が運営するコーポレートサイトに、ウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」が導入されたことをお知らせいたします。
◾️ユニウェブ導入サイト
Pasco コーポレートサイト:https://www.pasconet.co.jp/
右下部分にユニウェブのアイコンが設置されました。
Pasco コーポレートサイト
アイコンをクリックすると、アクセシビリティメニューが表示され、文字を読み上げてくれる部分リーダーや画面のコントラスト切り替えなどがボタン1つで可能です。
Pasco コーポレートサイト
◾️導入背景
2024年4月より改正された障害者差別解消法により、合理的配慮の提供が義務化されたことからウェブアクセシビリティへの関心はさらに高まっており、弊社もコーポレートサイトのウェブアクセシビリティ向上に努めております。
2024年8月に実施したコーポレートサイトのリニューアルを機にウェブアクセシビリティを意識した設計で進めておりました。しかしながら1ページ毎に考慮することが難しかったため、何か方法がないか検討していたところ、ウェブコンテンツのアクセシビリティに関する規格に準じた機能を備えている「ユニウェブ」を知り、お客さまの使いやすさだけでなく工期と費用を抑えられることから導入いたしました。
これからもお客さまに快適にご利用いただけるよう努めてまいります。
◾️ウェブアクセシビリティとは
「高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できること」を意味しており、障害者・高齢者のためだけの特別な対応ではなく、誰しも障害者と同様の状況になり得ます。
- 一時的な怪我、病気(交通事故でギブスをはめて腕が使えない、目の病気で眼帯を付けていて目が見えない等)
- 加齢による変化
- 加齢による視力低下(老眼、水晶体の変化(黄色がかって見える、暗く見える、ぼやけて見える)等)
- 中高年に多い目の病気(白内障、緑内障等)
※70代後半の約半数が黄変化を伴う白内障 - 加齢による聴力低下
- 外国人旅行者(日本語を理解できない外国人が、旅行中に震災にあった場合に、避難情報等を得られるか)
参考文献:総務省 公的機関に求められるホームページ等のアクセシビリティ対応
https://www.soumu.go.jp/main_content/000543284.pdf
◾️ユニウェブについて
ユニウェブは、すべてのウェブサービスにコード一行を追加するだけで「導入当日」にウェブアクセシビリティ機能を提供します。
すべての人に平等なウェブサイト・サービスを目指すために、視覚に障害がある人、怪我をして一時的に手が使えなくなった人など、様々な状況にいる利用者が音声読み上げやコントラスト変更などの多様な使い方を通じて、正しい情報を理解できる状態にしたいと考えています。
◾️敷島製パン株式会社
敷島製パン株式会社(Pasco)は、1920年(大正9年)に創業したパンメーカーです。長い伝統に培われた技術力と、常に新しい価値づくりを指向するチャレンジ精神は、数々のロングセラー商品を生み、食パン市場で「超熟」がNo.1のシェア※を獲得するなど、トップメーカーの自負と誇りをもって事業を展開しています。また、国産小麦の小麦粉を使用した「超熟 国産小麦」を発売するなど、食料自給率向上の貢献に向け取り組んでいます。
※インテージ・SCIデータ(15-79歳)「食パン」全国市場における2019年4月~2024年9月のブランドシェア(金額ベース)
代表者 :代表取締役社長 盛田 淳夫
所在地 :愛知県名古屋市東区白壁五丁目3番地
URL :https://www.pasconet.co.jp/
事業内容 :パン、和洋菓子の製造、販売
◾️株式会社Kiva
代表者 :代表取締役社長 野尻 航太
所在地 :東京都中央区築地3-12-5 +SHIFT TSUKIJI 7F
URL :https://kiva.co.jp/
事業内容 :
・安心して買える保証サービス「proteger」の開発・運営
・ウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」の開発・運営